雨漏りの原因②

建物は、時間の経過とともに劣化するものです。 それは竣工したその日からすでに始まっています。 日差しや風雨などの自然環境による劣化、 経年使用による損傷。 建物の環境や使用状況によって異なりますが、 そのまま放置すると、建物の寿命を縮めるばかりか 資産価値の低下を招き、 入居者様の安全や健康においても支障をきたす恐れがあります。 そうした事態を避けるために必要不可欠なのが、 不具合の早期発見と措置 雨漏りの可能性の高い原因箇所について紹介していきたいと思います。
 


今回は外壁からの雨漏りについてです。

①サッシ廻りからの雨漏り
窓を取り付けてあるサッシ、その廻りに充填されているシーリング材が経年で傷んできたり、サッシを固定している釘やビスなどが緩んだり、変形してしまうことで雨水が浸入してきます。通常のシーリングは、触ってみても柔らかくゴムのような感触です。ところが劣化してくると、どんどん硬くなり最後にはひび割れてしまいます。そこで、シーリングを触って硬くなっているようなら、シーリングの打ち変えを検討するようにしてください。

②窯業系サイディングのシーリング材の劣化
サイディングは、ある程度の大きさの壁材を貼り合わせて施工されます。壁材を貼り合わせる際には、こちらもシーリングが使用されております。コーキングは紫外線や雨風の影響などで少しずつ劣化していき、劣化が進むとコーキングが収縮、はく離、破断などを起こして、外壁に隙間ができてしまいます。


ALCパネルを繋ぎ合わせるコーキングの劣化 
まずALCの外壁の場合は、パネルとの間やサッシ廻りにシーリングが施工されているため、シーリングが経年劣化してひび割れして切れると雨漏りが起きます。しかしALC外壁は吸水しやすい外壁材のために、板と板の間のシーリングが切れてもALCパネルにある程度吸収されるために、余程のことではない限り雨漏りは起こらないと思われます。しかしひび割れやクラックがある場合にはメンテナンスの時期だと思って下さい。


雨漏りというと普通は雨が直接当たる屋根や屋上からと考えがちですが、実は外壁に問題や原因があることも多いのです。外壁やシーリング材の状態も物件購入の前のチェックポイントの1つです。



ベストウイングテクノは1961年創業以来半世紀以上にわたり防水工事を中心に数多くのマンション、アパートの修繕工事に携わってまいりました。投資不動産購入前の外壁診断のご相談も無料で承っております。投資不動産の購入を考えているお客様、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。


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