物件購入前に行う現地調査① ~躯体調査編~

不動産投資の物件選びでは、建物の状況を自分の目で直接見て確かめる現地調査が重要です。現地調査を行うことでネットや図面だけでは把握できない物件の状態や劣化の度合い、購入後にかかるコストを予測することができます。現地調査を行う上でのチェックポイントなどを数回に分けてご説明しますので参考にしてください。




第1回目のテーマは躯体調査についてです。


現地調査の際に外壁や廊下、屋上など共用部分を中心に劣化部分や損傷個所をチェックします。目視での確認と合わせ、打診棒という器具を用いて打診調査を行います。例えば、タイル面や塗装モルタル面は経年とともにコンクリート躯体との間に隙間ができてしまう場合がありますが、こうした劣化症状は見た目ではわかりません。打診棒で壁面をコツコツと叩き、返ってくる音の変化で内部の状態を判断します。



例えばタイルには「浮き」という劣化症状があります。これは張り付けてあるタイルと建物本体との間に隙間ができてしまう劣化症状のひとつです。表面上は綺麗にタイルが貼られているように見えるのですが、何かのきっかけで剥がれ落ちてしまう危険があり、早急な補修が必要になります。目で見ただけではわかりませんので、打診棒という道具を使い、叩いた時の音でタイルと下地の状態を判断します。



このように建物には、ひび割れや錆など目で見てわかる不具合のほかにも、様々な劣化症状が現れます。そして、万一、外壁タイルやコンクリート片の剥落(はくらく)などが起こってしまった場合、甚大な被害を引き起こす可能性があります。建物診断で懸念される故障箇所を未然に発見し、必要な予防措置を講じることで、安心・安全な住環境を整えることができます。





ベストウイングテクノは1961年創業以来半世紀以上にわたり防水工事を中心に数多くのマンション、アパートの修繕工事に携わってまいりました。投資不動産購入前の外壁診断のご相談も無料で承っております。投資不動産の購入を考えているお客様、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

ベストウイングテクノ株式会社

前へ 「相続登記が義務化されます」

記事一覧

「物件購入前に行う現地調査② ~外壁塗装編~」 次へ