物件購入前に行う外壁調査④ ~モルタル・コンクリート編~

不動産投資の物件選びでは、建物の状況を自分の目で直接見て確かめる現地調査が重要です。外壁材には、さまざまな種類があります。アパートなどでよく使用されるサイディングをはじめモルタル、ALCボード、タイルなど。見た目はもちろん性能性、修繕費用など多くの違いがあります。現地での外壁調査のチェックポイントや修繕方法についてのご説明をしますので参考にしてください。

今回はモルタル・コンクリートついてです。

RCのマンションなどで見られるモルタル・コンクリートのひび割れ、浮きは単なる塗装や防水だけでは修復できません。通常ひび割れや浮きなどの問題は下地から発生します。塗装と防水はどちらかといえば表面上の処理。下地補修はもっと根本的な部分で耐久性をつかさどる部分になるので単に表面上を綺麗にしても下地が劣化しているままでは塗装工事などの意味がなくなってしまいます。


クラックを放置すると大気中のガスや水などが侵入によりコンクリートの中性化を促進させます。中性化が鉄筋まで及ぶと、鉄が錆びて膨張してコンクリートを押し出す”爆裂現象”を引き起こします。コンクリート内部から錆びた水が流れている、鉄筋が腐食し錆が膨張してコンクリートが浮いている箇所、既にコンクリートが剥がれて鉄筋が露出している箇所などがあれば注意が必要です。



コンクリート爆裂は中途半端な補修をしてしまうと、鉄筋が錆びたままモルタルでフタをすることにもなるため、コンクリートが弱くなっている部分と鉄筋の錆の除去を行い補修していきます。鉄筋の錆が残っていると錆はまた膨張していくため、錆は全て除去しなくてはまたコンクリート爆裂は起きてしまいます。補修中も爆裂部分の鉄筋には高性能な錆止め塗料にて処理を行い、モルタルなどで補修しコンクリート爆裂の再発防止をしていきます。内部鉄骨が錆びて膨張することにより発生するコンクリート爆裂は建物の劣化と共に生じます。建物の劣化は避けられませんが、このような爆裂や劣化を放置すると崩落、排水管などの損傷、電気系統の事故などにも繋がります。



投資不動産の物件選びでは立地や環境、駅までのアクセス、室内の設備など確認すべきことは多岐に渡ります。建物の劣化状態がわからないまま購入すると思わぬ出費がでてきてしまい、当初予定していた収支と合わなくてなってしまいます。購入前には建物の劣化診断を行ない事業計画に予測金額を織り込むようにしましょう。




ベストウイングテクノは1961年創業以来半世紀以上にわたり防水工事を中心に数多くのマンション、アパートの修繕工事に携わってまいりました。投資不動産購入前の外壁診断のご相談も無料で承っております。投資不動産の購入を考えているお客様、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。


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